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本日のおうちワイン!イエローテイル(ピノ・ノワール)を飲んでみた☆

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最近、リーズナブルで美味しいワイン探しにハマりつつあります。

今日のおうちワインで選んだのは、近所のコンビニ(ファミリーマート)で購入したイエローテイルのピノ・ノワールです。

イエローテイルについて

このカンガルー(と思ったら、正確にはワラビーらしい)のラベル、一度は見たことあるのではないでしょうか?

 

こちらのワインはオーストラリアのワインで、カセラ・ワインズという家族経営のワイナリーが作っているワインブランドの一つ。

www.casellafamilybrands.com

 

カセラ・ワインズは1957年にシチリア島から移住してきたカセラ夫妻により設立されたワイナリーです。場所はニューサウスウェールズ州。シドニーから約500km西に位置しています。

 

イエローテイルの成功の秘密

 カセラ・ワインズの転機は1998年。夫妻の息子のジョン・カセラ氏が当時のワイン市場において、飲みやすく、一貫した品質、味わい、そして価値を与えるワインブランドがないことに気づいたことから始まります。

2001年、アメリカに上陸し、当初の販売目標25,000ケースを大きく上回る100万ケースを販売したのです。イエローテイルがアメリカで大成功したのは、卓越したマーケティング戦略により、競合他社のいない市場(=ブルーオーシャン)を生み出すことができた点にあります。(なお現在はこの市場にはチリなどから安価で飲みやすいワインが参入しているので、ブルーオーシャンではなくなっています)

 

1) 製品

イエローテイルは、それまでワインを飲まなかった人たちが楽しめるワインを作りました。ワイン初心者が好む、柔らかで甘めの味わいを作り出したのです。また、すぐに飲める味わいということにもこだわりました。そうすれば、ワインセラーに寝かせる必要がなくなります。

 

2) パッケージ

ワイン初心者から見ると、ワインは専門用語が多く、とっつきにくい飲み物だと思われがちです。イエローテイルは、そういった小難しさを排除し、分かりやすさに注力したパッケージにしました。ラベルにはブドウの品種が明記し、イエローテイルのシリーズはすべて同じワラビーのイラストを入れます。一目でイエローテイルだと分かるパッケージにしました。

 

3) プロモーション

イエローテイルはマスメディアの広告は使わず、小売店の店内でのプロモーションに力を入れました。具体的には、実際にお客様に試飲してもらうため、テイスティングイベントなどを開催したそうです。また、それまでの伝統的なワインの白いラベルとは対象的に、カラフルなラベルと展示物で目を引くように計算されていたのです。

 

4) 価格

価格は10ドル以下の低価格帯で販売しています。オーストラリア国内でも同程度の価格帯で販売されているようです。この価格で販売できるのは、イエローテイルが大量生産型のワインだからだと考えられます。

ワインには2つの種類があります。一つは日常消費用の工業的なワイン。もう一つは葡萄畑の個性を表現する手工業的なワイン。イエローテイルは前者の工業的なワインでしょうね。

こちらの動画はブドウの収穫の様子。ものすごく広い畑を、機械で一気に収穫します。

こちらの動画からは瓶詰めや梱包、輸送の様子がわかります。

今回私が買った時のお値段も、897円ととってもリーズナブルでした!

 

インポーター

日本へのインポーターは、あのサッポロビールが手がけています。このホームページもわかりやすい。

www.sapporobeer.jp

 

ちなみに今回私が買ったピノ・ノワールはこんな風に紹介されています。

Wine

 

サッポロビールは2004年からイエローテイルの販売権を取得しているんですね。当時のプレスリリースを見ると、カベルネ・ソービニョン、シラーズ、シャルドネの3種類しかなかったり、スクリューキャップではなく樹脂コルクを使っていたりと、今と少し違っているのが興味深いです。個人的にはスキュリューキャップの方がラクだから好きです。

www.sapporobeer.jp

 

テイスティングコメント

Yellow tail

 

外観

輝きのあるルビー色です。フランスなどのピノ・ノワールだともう少し淡い色のものが多いような気がしますが、それに比べるとわずかに濃い色です。粘性はわずかにあります。

 

香り

華やかな香りで典型的なピノ・ノワールという感じがしました。ダークチェリーやベリー系の香りの中に、少し甘い干しイチジクのような香りがします。そしてかすかにローズマリーのようなハーブ感があります。

 

味わい

タンニンはほとんど感じられず、柔らかく滑らかな味わいです。ボリュームは小さく、スマートでチャーミングなワインだと思います。

アルコール度数13.5%で、まあまあ高めですが、後味としてアルコール感が残るというか、アルコール感が味わいに溶け合っていないというか、そんな印象を受けました。

 

総評

897円のワインにしては大健闘だと思います。近所のコンビニで、憧れのピノ・ノワールを1,000円以下で気軽に簡単に入手できるのですから、確実にリピートするでしょう。

 

 

ちなみに…ど素人の私がそれなりのテイスティングコメントを述べられるのは、こちらのテイスティングノートのおかげですので、ご紹介しておきます。